尾道大学新入生歓迎煎茶会 【2008年5月15日】
2008年5月15日、午後から「尾道大学新入生歓迎煎茶会」が行われました。
【客堂単式点前】
こちらは、三回生の男子学生が中心となったお席でした。今年は、すでに6名の女子学生の入部が決まり、もう少し増えそうだということでした。
掛け物は「一味真」で、一煎のお茶の中に真実があるというものです。
お炭の手つきも慣れてきました。就職活動が忙しくなっても、「煎茶道」は、礼儀や人間関係の作法につながるので、続けていきたいと言っていた言葉が心強く響きました。
【丸取り込み盆式点前】こちらは、二回生が中心の席でした。
菓銘は、「知音・ちいん」と言って、お家元好みのお菓子ですが、心を打ち明ける真の友という意味です。新入生歓迎茶会にふさわしいお菓子となりました。
花は、バラと松で「不老長寿」をあらわしています。
学生の活動は、週一回(午後1時から6時まで)なので、真剣に覚えなければいけないと一生懸命に取り組み姿が、すがすがしかったです。
皆様、とても美味しいお茶をありがとうございました。ご活躍を期待しています!!