打ち水大作戦
暑い日が、続きますね。明日は、尾道は、住吉の花火大会です。一年で一番多くの人出でにぎわいます。
今年は、北海道で環境サミットが行われました。尾道・藤原茶舗も、小さなことから環境問題を考えようと「チーム・マイナス6%」に参加いたしました。
かけがえのない地球を、守るためには、CO2の削減が大事です。バイクに乗っていても、こまめにアイドリングをなくす人も見受けられるようになりました。
毎年行っていましたが、今年は意識して、打ち水をしています。少しでも気温を下げ、クーラーの使用量を減らすためです。
お店には、昔からの井戸があります。なので、大切な水道水を使うことなく、井戸水で植木や道の打ち水をしています。
水をまくと、気温差が起こり、その結果、風が起きるのだそうです。難しい顔をした取引先の営業の方が、教えてくださいました。なので、水をまくと、まいている間は、暑くてムッとしているのですが、終わるころになると、さわやかな涼風が吹いてきます。
お茶の世界で打ち水をするのも、お客様をお迎えするときに、この涼風が吹くように配慮されているのですね。
打ち水。日本の原風景です。皆さんも、なさってくださいね。