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2008年1月 祝月

睦月・太郎月・初春月・子日月

【大原・契心園】

大寒の候。昼でも張った氷が溶けない寒さの中、侘び助椿の赤が映えます。・・(Photo by  松風)→もっと、ご覧になりたい方はリンク先の「京・壷螺暮」から入ることができます。

都会で働く企業戦士の皆様に、日本の心を送ります。

 結び柳とは、初釜の床飾りで、柳の枝をたわめ曲げて輪に結び、床の柳釘などに掛けた青竹などの花入から長く垂らしたものです。                                昔の中国では人と別れるとき、送る者と送られる者が、双方柳の枝を持って、柳の枝と枝を結び合わせて別れる風習がありました。柳枝を結ぶとは、曲げて輪にすることをいい、これは柳の枝がしなやかでよく曲がるので輪とし、無事に回転して帰るように旅中の平安を祈る意をふくませたものと伝わっています。 この故事から、利休が送別の花として「鶴一声胡銅鶴首花瓶(つるのひとこえこどうつるくびかへい)」に柳を結んで入れたのが,茶席で用いられた最初ではないかといわれます。 

京都の歳時記   

正月元旦は、宗家では若水を汲んで大福茶から始まります。大晦日の夜に埋火にした火種を元旦の未明に掘りおこし、大福茶(抹茶)をいただきます。このときの菓子は、小梅と結び昆布で、京都の一般家庭でも元旦に飲む煎茶の中に、小梅と昆布を入れて大福茶と称していただきます。(大福茶は、地方、地方によって、その内容が変わるようです。)            

大福(皇服=大服)茶は、千年余り昔の村上天皇の時代の故事によるものです。そのころの京都では疫病が流行り、天皇は空也上人に病魔退散を命じました。空也上人は、茶の中に梅干しと昆布を入れ、煎じて人々に振る舞い病魔を鎮めました。

藤原茶舗の大福茶は、金粉、煎茶、黒豆、白豆、玄米、抹茶、昆布など七種類をブレンドしています

元旦まだ明けやらぬ暗い中で寒さに身が引き締まり緊張する一時、短けいの灯りだけで執り行われる行事は、一般には公開されないだけに尊いものが感じられます。

大福茶の荘厳さに比べて、明るく華やいだ気持ちで行われるのが点初め(たてぞめ)すなわち初釜です。点初めのお道具は、陽の気を受け一陽来復を願って、年の初めを祝うという取り合わせが大事です。

床にかける軸は、「松樹千年翠」(しょうじゅせんねんのみどり)・「福寿海無量」(ふくじゅかいむりょう)・「蓬莱不老仙」(ほうらいのふろうせん)・「相逢共賀萬年慶」(あいおうてともにがすまんねんのよろこび)・「天下第一峰」(てんかだいいちほう)干支の画賛などが好まれます。

香合は、干支の香合がよく用いられますが、「ぶりぶり香合」もお正月らしいですね。

1/1日〜3日は、初詣が行われます。平安神宮では、京都観世会主催の、「能」観世流の舞台と京都能楽会主催の奉納が行われます。(詳細は、吉田篤史さんのブログで紹介されています)

1/2日は、皇居にて新年一般参賀の儀が執り行われます。

1/3日は、京都・八坂神社で午後1時より、「かるた始め」が行われます。平安時代の十二単衣の衣装でカルタとりを行います。

1/4日は、下鴨神社で「蹴鞠初め」があります。平安期の官人の衣装で蹴鞠が行われます。1/7日は、七草がゆ。「無病息災」を願います。1/11日は、鏡開きです。1/8〜1/12日は、恵比寿神社で商売繁盛を願って「十日えびす祭」があります。鞍馬寺では、初寅の日に「初寅祭」があります。

1/13日は、尾道市民俗文化財「山波とんど」があります。江戸時代元禄から350年続いています。この日に、注連縄やお正月飾りを焼いて、今年一年の「無病息災」「五穀豊穣」を祈ります。

1/13日(第三日曜日)は、京都・三十三間堂では、「通し矢」の行事があります。多く阿の仏様の御前を矢が飛んでいく光景は、何百年も前から変わらない伝統行事です。

1/20日は、城南宮で「湯立て神事」午後2時が1/21日は、東寺で「お初弘法市」が、1/25日は北野天満宮で「お初天神市」があります。

二十四節気(七十二候)

【冬至】 とうじ 12月22日「日南の限りを行て日の短きの至りなれば也」(暦便覧) 一年中で最も夜の長い日。この日より日が伸び始めることから、古くはこの日を年の始点と考えられた。冬至南瓜や柚湯の慣習が残る日。

【冬至・末候 2008年1/1日頃】 雪下りて麦のびる。(ゆきおりて、むぎのびる)

【小寒】冬至より一陽起こるが故に陰気に逆らう故、益々冷る也(暦便覧)この日は寒の入り、これから節分までの期間が「寒」である。寒さは、これからが本番。池や川の氷も厚みをます頃である。

【初候  1/6日】芹栄う。(せり、さかう)

【次候 1/11日】泉水温をふくむ。(せんすい、あたたかをふくむ)

【末候 1/16日】雉始めてなく。(きじ、はじめてなく)

【大寒 1/21日】冷ゆることの到りて甚だしきときなれば也(暦便覧)一年で一番寒さの厳しい頃。逆の見方をすれば、これからは暖かくなるということである。春は、目前である。

【初候 1/21日】蕗のとう花咲く。(ふきのとう、はなさく)

【次候 1/25日】水沢あつく堅し。(みずさわ、あつくかたし)

【末候 1/30日】鶏とやにつく。(にわとり、とやにつく)

【立春 2/4日】春の気をたつを以て也(暦便覧)この日から立夏の前日までが春。まだ寒さの厳しい時期ではあるが、日脚は、除々に伸び、九州や太平洋側のあたたかい地方では梅が咲き始める。

【初候】東風凍を解く。(はるかぜ、こおりをとく)

七十二候は中国で生まれたものですが、日本に伝わってから気候の違いや日本に生息しない動植物などの名前を入れ替えるなど、時代や編者により多くの版があり、どれが正しいとは言えないのが現状です。
 上記は明治時代の伊勢神宮略本暦に記載されたものです。

能楽は、「翁」をみることで初春を寿ぐ気分になれます。「翁は能にして能にあらず」とも言われ、他の曲とは別格に扱われ神聖視され、謡曲としての詞章は「神歌」と呼ばれています。

銘は、「翁」「神楽」「慶雲」「瑞雲」「松竹梅」「福の神」「初音」「蓬莱」「千歳」「吉兆」「宝船」「不二」などがあります。

季語は、銘と重なる言葉が多いのですが、「人日」(じんじつ・七草粥)「御降」(おさがり・お正月に振る雨のこと)「初削」「嫁が君」(正月の鼠の祝い言葉)、「風花」「日脚伸ぶ」などがあります。

「日の春をさすがに鶴の歩み哉」 室井其角

「春にあけてまづ看る書(ふみ)も、天地(あめつち)の始の時と読み出づるかな」 橘曙覧(たちばなのあけみ)

【1月の着物のお約束】

(梅柄の帯)

1月の着物は、「綸子」「縮緬」の袷に、長襦袢も、「綸子」「縮緬」などの袷(胴単衣)で、帯は袷の帯がよろしいようです。

半衿は、「塩瀬」または「縮緬」で、帯揚げも冬物で「綸子」「縮緬」の絞り、帯締めは「冠組」「大和高麗組」ので、新春の季節ににふさわしい装いとなってきます。

お茶会も、お家元の初釜や社中の初釜が行われます。お正月で華やかに着る方が多いこの季節には、「縮緬」や「紋綸子」の羽織や、「綸子」「縮緬」の道行は、道中着タイプが必需品です。

おしゃれに着物を着る機会が多くなる時期です。コートは、ビロードやカシミアで、草履は、エナメルや皮草履などが温かくていいようです。

お茶会で大切な草履が迷子になることがあります。そんな時は、「わたしの草履」で、自分の草履をしっかりと目印をつけてしまいましょう。→名物裂で作られていて840円です。

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