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2008年5月 雨月

 

山科・観修寺の氷室池が賑やかです。

→もっと、ご覧になりたい方は、リンク集「「京・壷螺暮」の松風さんから入ることができます。

都会で働く企業戦士の皆様に、日本の心を送ります。

京都の歳時記   

五月は、五節句のひとつ 端午の節句があり、立夏を迎え、季節は夏にかわってまいります。

お茶の世界は、「炉」から「風炉」へと変わり、初風炉の季節を迎え心も改まり、茶家の更衣となります。

「八畳に炉畳青し更衣」    浪花

鯉幟が高々と大空を舞い、矢車がまわり、五色の吹き流しが風に舞っています。五色の吹き流しの色は、五行(木火土金水)の神々の色であり、親たちの子供たちが健やかに育ちますようにと神に祈る心をあらわしたものである。

「茶掛」は「鯉 登龍門・こい りゅうもんをのぼる」・・・これは龍門三級の滝と呼ばれ、中国の河南、黄河の上流に龍門山があります。黄河は昔、よく洪水になることから三段のダムがつくられたといわれています。

毎年、春になるとこの三段のダムを乗り切るために多くの鯉の滝のぼりが始まります。この滝を見事に乗り越えた鯉だけが頭に角がはえて、龍となり天に昇ったという伝説があります。       →「三級浪高魚化龍(さんきゅうなみたこうして うおりゅうとかす)という禅語の言葉も、子供たちの成長を願ってやまない親の心があらわれています。

「薫風先渡小池来・くんぷうまずしょうちをわたりくる」        

薫風というのは、青葉、若葉の香りをただよわせて吹く初夏の風のことです。この季節には、「薫風自南来・薫風南よりきたる」というお軸もよく見受けられますね。池のほとりにたつ柳にも新芽が吹き出て、その間をソヨとくぐりぬけていく風は、なんとも気持が良いものです。その風が、小さな水面に、さざなみを立てて過ぎくる様は、水ぬるむ好季節の趣を深くしてくれるものです。こんなお軸に出合ったら、すがすがしいお席の中で、一盌を喫することができそうですね。

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【五月の行事】

5/1日 八十八夜 立春から八十八日目の日で、この日にお茶を飲むと長生きをするといわれています。

5/1〜5/4日は、千本閻魔堂狂言と、神泉苑狂言が、行われます。狂言は、700年前に円覚上人が一般の人々に念仏の妙理と勧善懲悪因果応報の道理をわかりやすく親しまれながら得られるように工夫して、身振り手振りで説法を始められたものです。

5/1〜5/4日は、京都・蹴上浄水場のツツジの一般公開がはじまります。4600本のつつじが咲き誇ります。

5/3日 午後1時 葵祭りの前儀として、下鴨神社で流鏑馬神事が行われます。下鴨神社は、献香祭、古武道奉納祭、歩射神事、斎王代禊の儀、献茶祭、煎茶祭、献花祭、と神事が続きます。(詳しい日程、時間は、神社にお問い合わせください)

5/5日 五節句の一つ・端午の節句です。菖蒲湯に入ります。、

5/12日は、葵祭りのご神体をお迎えする御蔭祭りが行われ、5/15日、京都の三大祭りの一つである「葵祭り」が行われます。

5/5日は、競馬の神事が、上賀茂神社で行われます。

5/10日は、尾道・浄土寺で「尾道薪能」が行われます。 

5/18日(第三日曜日)は、嵐山・車折神社の「三船祭」があります。

尾道では、裏千家淡交会主催のお茶会が「橋本邸」で行われます。(茶券は、お一人様 千円です)

5/21日は、東寺の弘法市があります。

5/25日は、北野天満宮で、天神祭があります。

二十四節気(七十二候)

【穀雨 4/20日】春雨降りて百穀を生化すれば也(暦便覧) 田んぼや畑の準備が整い、それに合わせるように、柔らかな春の雨が降る頃。この頃より変りやすい春の天気も安定し日差しも強まる。

【初候 4/20日】葭始めて生ず(あし、はじめてしょうず)

【次候 4/25日】霜止み苗出ず(しもやみ、なえいず)

【末候 4/30日】牡丹花咲く(ぼたん、はなさく)

【立夏 5/5日頃】夏の立つがゆへ也(暦便覧) この日から立秋の前日までが夏。夏の気配が感じられるようになる。蛙が鳴き始め、筍がはえてくる。

【初候 5/5日】 蛙始めて鳴く(かえる、はじめてなく)               

【次項 5/10日】 みみず出る (みみず、いずる)                        

【末候 5/15日】 筍生ず(たけのこ、しょうず)

【小満 5/21日】万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉茂る(暦便覧) 陽気がよくなり、草木などの生物が次第に生長して生い茂るという意味。西日本では走り梅雨が現れる頃。

【初候 5/21日】蚕起きて桑を食う(かいこおきて、くわをくう)

【次候 5/26日】紅花栄う(べにばな、さかう)

【末候 5/31日】麦秋至る(ばくしゅう、いたる)

七十二候は中国で生まれたものですが、日本に伝わってから気候の違いや日本に生息しない動植物などの名前を入れ替えるなど、時代や編者により多くの版があり、どれが正しいとは言えないのが現状です。
 上記は明治時代の伊勢神宮略本暦に記載されたものです。

銘は、「菖蒲」「蛙」「花菖蒲」「苔志水」「藤浪」「薊」「」「卯の花墻」「玉柏」「山雀」などがあります。

季語は、「立夏」、「小満」、「麦秋」、「夏の月」、「薫風」、「清嵐」、「夏の山」、「夏川」、「泉」、「清水」、「更衣」、「新茶」、「走り茶」、「青簾」、「氷室」、「つ「打ち水」、「鵜飼」、「鹿の子」、「時鳥」「落し文」などです。「落し文」とは、栗、楢、樺、橡などの葉が筒状に巻かれて地上に落ちていることを言います。

「五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする」よみ人知らず『古今集』

「物思(も)へば沢のほたるもわが身よりあくがれ出づるたまかとぞ見る」和泉式部『後拾遺集』

「ざぶざぶと白壁洗ふ若葉かな」小林一茶 『七番日記』

【5月の着物のお約束】

着物は5月までを「袷」の時期としております。茶道の根元は風炉にありと重んじられるのに従い、初風炉では、訪問着や付け下げがふさわしいようです。すがすがしい5月は、白の綸子の着物には、おとなしめの帯の色柄が似合うでしょう。帯揚げ、帯締は、淡い若草色で、帯をひきたたせましょう。

(爽やかな五月の付け下げ訪問着)

5月の着物は、「紋意匠縮緬」[一越縮緬」「楊柳縮緬」「紬縮緬」「紬」の袷、下旬になると暑くなるので、単衣でもよろしいようです。長襦袢も、「単衣」、帯は「単帯」「絽帯」がいいでしょう。

半衿は、「塩瀬羽二重」で、帯揚げ「.輪出し絞り」「無地の縮緬」帯締めは「平源氏組」「観世撚り」等がよろしいようです。

道中は、日差しが強くお着物をいためてしまいます。暑いのですが、レース・絽・紗の道行が一枚あると便利ですね。

お茶会で大切な草履が迷子になることがあります。そんな時は、「わたしの草履」で、自分の草履をしっかりと目印をつけてしまいましょう。→名物裂で作られていて840円です。

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