土堂小学校 あじさい集会・あじさいき
地域の回覧には、土堂小学校の「学校だより」が回ってきます。
小学生の子供を持たない店の経営者も、母校の土堂小学校の取組を身近に感じることができます。
以下、学校だよりの抜粋です。
「子どもたちの歌声に引き込まれました。もう一回聴きたいです。」これは、「あじさいき」の際の地方の方の声です。
四年生が、学校の代表として「あじさいき」に参加し、土堂小学校の大先輩 林 芙美子さんを偲びながら『放浪記』の一部を朗読したり、「校歌」「学校坂道」を合唱したりしました。
この一週間前、四年生は「六年生のようなきれいな声で歌いたい」という願いを持って、全校朝会(あじさい集会)で歌の発表をしました。きっと六年生の音楽コンクールへ向けた練習の姿を見ながら、六年生を目標にして頑張ってきたのでしょう。
その成果が、地域の方の心に通じたのではないでしょうか。
≪あじさい集会・あじさいき≫
尾道で少女期を過ごし、本校の先輩である作家の林 芙美子さんの命日「あじさいき」に向けて6月26日(木)にあじさい集会を持ちました。林 芙美子さんについてお話を聞いたり、全校で『放浪記』を朗読しました。
また「あじさいき」には四年生が学校の代表として参加し、「学校坂道」「校歌」を歌ったり、『放浪記』の朗読や芙美子さんの好きなあじさいを献花しました。
また、商店街に林 芙美子さんの小説『風琴と魚の町』を五年生のみんなが筆で書き、商店街の方々のご厚意で各お店のショーウインドウに飾っていただく等、林 芙美子さんを偲ぶ取り組みを全校で行いました。