「第六回 尾道ヨミガタリの会」
(初冬の尾道の海)
立冬が過ぎ、木枯らしが吹くようになりました。この時期、路地からみる瀬戸内海は、光に包まれます。
潮の流れと風によって、波頭がたち、陽の光でキラキラと輝いています。眩しいようなきらめきを感じながら、尾道に魅せられた文士達の心を思い浮かべます。
「尾道ヨミガタリの会」 ・・・林 芙美子さんの本を声を出して読みましょう。そのあと、尾道での林 芙美子さんについて語り合います。(第一回から第六回の様子です)
尾道以外に住んでいらしゃって、「尾道ヨミガタリの会」に参加したい方や、尾道に住んでいても仕事の都合で、参加できないという人のために、ネットで「尾道ヨミガタリの会」の活動を始めていくことになりました。
初回は、林 芙美子さんの『放浪記』を読みます。詳しいことを知りたい方は、問い合わせからメールをください。
第七回「尾道ヨミガタリの会」のご案内。
【日時】 平成21年1月 未定 決まり次第、お知らせいたします。 「新年会」を行います。
【場所】おのみち街かど文化館(尾道商業会議所記念館横)
【会費】 資料代実費 300円 美味しい日本茶付きです。
【次回の作品】 林 芙美子さん 『耳輪のついた馬』
尾道ヨミガタリの会の趣旨は、尾道にまつわる文学者の本を自らが読み、感想を述べ合うことで、誰でも参加できます。資料の準備がありますので、事前に連絡をいただければ幸いです。
【連絡先】 電話 0848-22-4815 藤原茶舗 (本通り一番街商店街) 藤原まで
第六回 11月の定例会の様子です。
年末になりますと、商店主達も、風物詩の「誓文払い委員会」など、様々な裏方の話し合いが始まります。メンバーの一人が商店街の話し合いで抜け、急な寒波で気温が急激に下がったので、体調がよくないメンバーは休み、若いメンバーは東京で活動ということで、今回は、四人の集合でした。
今回は、林 芙美子さんの『耳輪のついた馬』を読む予定でした。しかし、七十代のメンバーが、ボランティアガイド用に、図書館で資料をまとめ、パソコンに入力して、八枚のレポートにして参加してくださいました。せっかくなので、そのレポートを読むことにしました。
この会は、文化庁の「市民からの文化力」に登録された活動です。皆様のご参加をお待ちいたします。尾道の街を文学を通して語りましょう。
店内、「林 芙美子さん」コーナーをリニューアル準備中
新宿・林芙美子記念館と、林 福江さんの協力もいただいています。
「林 芙美子」さんの読書会員を募集しています。清水英子さん(尾道文化委員)を囲んで、林芙美子さんの本を読んでいく会です。詳細は、藤原までお問い合わせください。→ ℡ 0848-22-4815
【ご案内】
新春 朗読への招待- 名作が描く地域・風土 -
チャンネル :ラジオ第2
放送日 :2009年 1月 1日(木)
放送時間 :午後10:20~午後11:20(60分)
ジャンル :ドキュメンタリー/教養>文学・文芸
「林芙美子の世界」
林芙美子の姪…林 福江
【司会】伊藤 文樹
「放浪記」 【朗読】杉浦 圭子
「風琴と魚の町・前半部分」 【朗読】杉沢紀美子
「風琴と魚の町・後半部分」 【朗読】早川 通子
「生活」 【朗読】伊藤 健三