四月の着物のお約束
(手織り牛首紬染袋帯)
4月の着物は、「綸子」「紋意匠縮緬」[一越縮緬」の袷に、長襦袢も、後半になると暑い日もあるので、「単衣」、帯は袷の帯がよろしいようです。
半衿は、「白の塩瀬」で、帯揚げも冬物で「.綸子のぼかしや無地」帯締めは「八組」「真田組」「高麗組」等がよろしいようです。
お茶会も、各地で観桜茶会が行われます。晴れやかな気持ちで桜を愛でるこの季節には、「縮緬」「紋綸子」の羽織や、コートは、道行で「紗」か「レース」タイプが可愛いですね。
春も終わりに近づいているので、コートも短めで、4月中旬すぎの羽織は単仕立てがよろしいようです。
紬の染袋帯は、お茶会ではなく、気軽なパーティー、お出掛け、ショッピング、観劇などに向いています。着物を着る機会が増えるこの季節。お洒落な帯として、重宝しますね。