六月の着物のお約束
【6月の着物のお約束】
着物は6月になりますと「単衣」の時期になります。
(染めの夏帯・お洒落な京刺繍入り)
6月の着物は、[一越縮緬」「楊柳縮緬」「紬縮緬」「紬」「絽縮緬」上旬は紗袷、中旬以降は単衣がよろしいようです。長襦袢も、「紋絽」「堅絽」「横絽」の白か淡い色で、帯は「単帯」「絽帯」「絽綴れ」がいいでしょう。
半衿は、「絽」で、帯揚げ「.絽」(横絽・堅絽)で、帯締めは「細組」「冠組」「真田組」の涼しげなものがよろしいようです。
道中は、レースか紗の羽織があればいいですね。雨コートは、夏用に、紗や紋紗絽だとおしゃれの上級者ですね。今は、着物を着る機会も少ないので、通年のものを着られるようです。