お客様のカート 会員ページへログイン・新規登録 ご利用案内 茶道具通販のお問い合せ サイトマップ
RSS
  • 茶道具通販商品一覧
  • 煎茶道具通販商品一覧
  • 法人様・大口注文向け茶道具
  • 学校茶道のみなさま向け茶道具
  • 茶道具 尾道 藤原茶舗店舗案内
  • FAX注文用紙
  • 文字サイズ
  • 小
  • 中
  • 大

十二月の着物のお約束

【十二月の着物のお約束】

十二月になると、お歳暮の季節です。小紋でゆったりとお歳暮のご挨拶に向かいたいものです。

最近では、羽織を着ることが少なくなりましたが、お母様、お祖母様の羽織をお借りして、お出かけすることも親孝行ですね。肩にはカシミアのショールを羽織ってみてはいかがでしょう。

茶席で羽織を着なきまりなのは、羽織は道中着として、埃よけの目的で使ったためで、目上の方の前では脱がなくては失礼にあたります。

(西陣織麗粋唐織袋帯 山路吉祥文)

十二月の着物は、「縮緬」「紬」「手織り紬」の袷に、長襦袢も、「綸子」「錦紗」などの生地に袖無双胴単で、帯は袷の織帯がよろしいようです。

半衿は、「塩瀬」または「縮緬」で、帯揚げも冬物で「三越縮緬」「無地・絞り」帯締めは「冠組」と、冬の季節ににふさわしい装いとなってきます。

十二月の懸釜といえば、「除夜の釜」ですね。以前は、茶人達がそれぞれに釜をかけて客に蕎麦や呈茶をしていたようで、それらの茶の家々を呼ばれて廻る風情がありましたが、昨今では失われつつあるようです。

気の合う知人で、「除夜の釜」を懸けながら、年越しを楽しみたいものです。

気温も冷え込み木枯らしが吹き始めるこの季節には、「袷の小紋」や「紬の羽織」は11月と同じですが、コートは道中着タイプが必需品となってきますね。

草履は、皮草履なども温かくていいようです。

「十一月の着物のお約束」

ページトップへ