一月の着物のお約束
(正倉院王朝華文)
1月の着物は、「綸子」「縮緬」の袷に、長襦袢も、「綸子」「縮緬」などの袷(胴単衣)で、帯は袷の帯がよろしいようです。
半衿は、「塩瀬」または「縮緬」で、帯揚げも冬物で「綸子」「縮緬」の絞り、帯締めは「冠組」「大和高麗組」ので、新春の季節ににふさわしい装いとなってきます。
お茶会も、お家元の初釜や社中の初釜が行われます。お正月で華やかに着る方が多いこの季節には、「縮緬」や「紋綸子」の羽織や、「綸子」「縮緬」の道行は、道中着タイプが必需品です。
おしゃれに着物を着る機会が多くなる時期です。コートは、ビロードやカシミアで、草履は、エナメルや皮草履などが温かくていいようです。
2010-01-01 17:16
着物のお約束
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