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茶道具用語辞典 人名辞典 【こ】

【こ】_______________________________

小林健一郎 (こばやし けんいちろう) 作歴

宮島細工は,寛政年間(1789~1801)僧誓真(せいしん)が琵琶形の杓子作りを創出したのを契機に始まったと伝えられ、後,轆轤(ろくろ)挽き,刳物,彫刻などへと領域を広げた。

明治時代中頃から,来島者の土産物として宮島細工の売行きは飛躍的に増大し,さらに関西方面へ日用品としての販路が開け,島民の重要な生活基盤となった。

保持者の小林健一郎氏は,父喜七氏を師匠として宮島細工(挽物)の道に入り,永年にわたる修業・研鑚のなかで,基本の継承と高い技術水準の追及に強い意欲を有し,伝統的工芸技術の継承に努めている。

その作品は,日本伝統工芸展入選12回をはじめ,その他日本伝統工芸木竹展などへ入賞・入選すること50回以上に及び,高く評価され,確乎たる地位を占めている。

また,日本工芸会中国支部の役員を勤め,会の発展にあたるとともに後継者の育成に尽力している。

伝統工芸士 宮島細工協同組合 理事
平成15年4月21日 広島県無形文化財指定 「宮島細工」


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