世界お茶まつり2007・静岡
お茶どころ、静岡で「世界お茶まつり2007」が行われています。(11月1日~4日)
世界緑茶コンテストは、すでに「最高金賞・金賞」が決まっており、日本だけでなく中国・韓国など、全部で219点が出品され、レベルが高いコンテストになったそうです。
コンテストに優勝するレベルになると、お茶100gが、●万円という価格になるので、なかなかお目にかかることもないわけです。
が、「藤原茶舗」では、昨年の「龍の玉手箱」の時に探し求めた地区(朝比奈・龍勢)のお茶が優秀賞を獲得するという快挙を成し遂げ、もう一つ、探し求めていたお茶の茶園(はるの逸究園)が、219点の頂点、世界のお茶の頂点にたつという最高金賞をしたという吉報を受けました。
「龍のご縁」で、尾道の皆様にお届けできることになりました。静岡の製茶会社の人と、どうやって「龍のお茶」を紹介しようか。一年がかりで考えました。途中で投げ出しそうになったときも、ねばり強く支えてもらいました。Sさんに感謝申し上げます。静岡と尾道のつながりは???歴史をひもといても、なかなかつながらず、でも、一生懸命に「良いお茶、安全で美味しいお茶」を探してくださいました。これから先は、私達、小売店の仕事です。このお茶の素晴らしさを伝えることができるように頑張ります。
お茶が美味しい季節になりました。この秋は自慢のお茶をお届けします。
吟味 極濃 80g 1575円です。(数に限りがありますので要チェックです)
「極濃」はここからです。→ http://www.fujiwara-chaho.co.jp/SHOP/gokunou.html
「芙美子茶」100g 630円 尾道の代表作家、林芙美子さんをイメージしてお詰めしました。中のお茶は、静岡の「朝比奈龍勢グリーン」です。玉露の里・朝比奈自慢のかぶせ茶です。
「芙美子茶」は、ここからです。→ http://www.fujiwara-chaho.co.jp/SHOP/c001.html
「世界お茶まつり設立趣旨」
お茶は、コミュニケーションを豊かにし、安らぎやくつろぎの場面を演出する飲料として世界中で親しまれています。特に、近年の茶の効能研究の進展は目覚ましく、お茶の持つさまざまな機能が次々と証明され、お茶の素晴らしさはかつてないほど注目されています。
また、茶道に代表される伝統的な茶文化に加え、多様化する生活スタイルに合わせた新しいお茶の楽しみ方も生まれつつあります。
2001年10月の「世界お茶まつり」に続き、2004年11月に開催した「世界お茶まつり2004」には、日本を含む24か国・地域からの参加者があり、幅広い分野で国際的な交流を深めるとともに、14万人余の方々にお茶の魅力を堪能していただくことができました。
このお茶の魅力をより世界に拡げていくためには、これまでに得られた多くの情報や国際的なネットワークを生かした交流を一層進め、茶の生産国だけでなく消費国も含めた総合的な情報発信と交流の機会を創っていくことが必要です。
このため平成19年秋に、第3回目となる「世界お茶まつり2007」を開催し、お茶の産業、文化、学術のより一層の振興を図っていくこととします。
世界お茶まつり実行委員会 会長 徳川恒孝