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2014年12月 師走月・極月

十二月は、何かと行事の多い月で心せわしい月です。二十四節季の「大雪」が過ぎると、13日の事始め、赤穂浪士の義士祭り、浅草羽子板市、冬至のゆず湯、23日は天皇陛下誕生日、24・25日は、クリスマスと、茶趣に沿ったお茶会が開かれます。

13日の事始めは京阪神地方の風習で、この日から新年を迎える用意を始め、芸能方面や商家、茶の湯の方でも弟子や別家、出入りの人々は主方へ鏡餅を持参して祝儀を述べます。贈られたほうでは、鏡餅をひな壇に飾って多幸を祝福します。

「茶掛」は、「光蔭如箭・こういんやのごとし」という言葉があります。

「光」とは、日のことで、「蔭」とは月ということでありますから、月日ということになります。また、箭の如しというこは弓から放たれた矢ということで、歳月の過ぎていくことの早いことをいいます。

禅語の中に、「看々朧月尽・みよみよろうげつつく」と言って、さあ12月だ。ぐずぐずしていると年が明けるぞと、修行僧を叱咤します。大燈国師は、「雑用心することなかれ」と、言います。

いらぬことをつべこべ考えるな。おのれの足下をみよ。真実の己を見逃してはならぬと、求道者を戒めました。

ゆく年を惜しむだけではなく、この一年を静かに顧みて確かめたいものです。

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洛北 圓光寺 ちり紅葉


12月22日 冬至

昼間の時間がもっとも短い日で、この日を境にまた日が長くなってくることから、「一陽来復」と、言います。

冬至には、南瓜を食べたり、柚子を浮かべた風呂に入る風習があり、万病を防ぐと言います。
                               
12月25日は、北野天満宮 終い天神

12月31日〜1月1日 除夜釜 おけら参り 除夜の鐘 

茶家では一年を振り返り、大年を送るために除夜釜が懸けられます。道具は、新春に用いた干支や勅題のものを使い始めとし、除夜の鐘がなる頃には、炉中の火に灰をかぶせ、埋火とし、元旦の大福茶の下火とします。

二十四節気(七十二候)

【小雪 11/22日】冷ゆるが故に雨も雪となりてくだるがゆへ也(暦便覧) 陽射しは弱まり、冷え込みが厳しくなる季節。木々の葉は落ち、平地にも初雪が舞い始める頃。

【初候 11/22日】虹隠れて見えず(にじ かくれてみえず)

【次候 11/27日】北風木の葉を払う(きたかぜ このはをはらう)

【末候 12/2日】橘はじめて黄ばむ(たちばな はじめてきばむ)

【大雪】 たいせつ 12月7日 「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」(暦便覧) 朝夕には池や川に氷を見るようになる。大地の霜柱を踏むのもこの頃から。山々は雪の衣を纏って冬の姿となる頃。 

【初候 12/7日】  空寒く冬となる(そらさむく、ふゆとなる)

【次候 12/12日】 熊穴にこもる(くま、あなにこもる) 

【末候 12/17日】 鮭魚群がる(さけうお、むらがる)

【冬至】 とうじ 12月22日「日南の限りを行て日の短きの至りなれば也」(暦便覧) 一年中で最も夜の長い日。この日より日が伸び始めることから、古くはこの日を年の始点と考えられた。冬至南瓜や柚湯の慣習が残る日。

【初候 12/22】冬生じ夏枯る(ふゆしょうじ、なつかる)

【次候 12/27】鹿角おつる(しか、つのおつる)

【末候 2015/1/1】雪下りて麦のびる(ゆきおりて、むぎのびる)

七十二候は中国で生まれたものですが、日本に伝わってから気候の違いや日本に生息しない動植物などの名前を入れ替えるなど、時代や編者により多くの版があり、どれが正しいとは言えないのが現状です。
 上記は明治時代の伊勢神宮略本暦に記載されたものです。

銘は、「埋火・うずみび」「除夜」「千鳥」「落葉」「節季」「白雁」「木守・きまもり」「水仙」「冬枯」「月迫・げっぱく」「鷹」「都鳥」などがあります。

季語は、「年の内・としのうち」、「年の暮・としのくれ」、「寒月」、「霰・あられ」、「霙・みぞれ」、「初雪」、「氷柱・つらら」、「枯野」、「茶筅売り」、「寒灯」、「煤払」、「紙子」、「頭巾」、「蒲団」、「水鳥」、「千鳥」、「室咲」、「雪折」、「枇杷の花」「大年」「除夜の鐘」などです。

「さびしさに堪へたる人のまたもあれないほり並べむ冬の山里」 西行 『新古今和歌集』

「芭蕉去つてそののちいまだ年くれず」

与謝蕪村『年末の弁』

「十一月の歳時記」